グルコサミンを摂取できる食品・食べ物とは

グルコサミンを摂取できる食品・食べ物とは

グルコサミンは、関節の痛みや動かしにくさに悩んでいる人にとって積極的に摂り入れたい成分のひとつです。

しかし、実際にどんな風にして摂り入れていったらいいのかよく分からない人も少なくないのではないでしょうか。

「グルコサミンが摂取できる食品ってあるの?」

「グルコサミンは食事だけで十分な量を摂り入れられるの?」

そんな疑問にお答えするために、ここではグルコサミンを多く含む食品や効率的な取り入れ方について解説していきます。

グルコサミンが摂取できる食品とは

グルコサミンには、

  • すり減った軟骨を再生し、関節痛を抑制する効果
  • 関節の炎症を抑えて痛みを和らげる効果

などの効果があります。

グルコサミンは元々人の体内に存在する成分ですが、年を重ねるごとに減少し、40代になると20代の頃の半分程度まで落ち込んでしまうと言われています。

なので、特に加齢による関節の悩みを抱えている人は意識して摂り入れていきたい成分なのです。

グルコサミンが含まれる食品と言えば、甲殻類の殻やネバネバした食品などがよく挙げられます。

それでは実際にどのような食品に含まれているのか、毎日の食事で摂取することができるのか、詳しく確認していきましょう。

グルコサミンが多く含まれる食べ物

関節の痛みや動かしにくさを緩和する働きが期待できるグルコサミン。

このグルコサミンは、甲殻類・ネバネバした食品・軟骨などに多く含まれると言われています。

実際にどのような食品に含まれるのか、それぞれまとめてみました。

甲殻類

グルコサミンが多く含まれる食べ物として最もよく知られているのは、エビやカニなどの甲殻類です。

甲殻類の殻には、グルコサミンの元となるキチンという物質が豊富に含まれています。

ただし、あくまでキチンは甲殻類の身ではなく殻の部分に含まれるので、食事ではなかなか摂り入れにくいかもしれませんね。

食事からキチンを摂り入れたいなら、干しエビやサクラエビなどの殻ごと食べられる甲殻類を選ぶといいですよ。

また、キノコの細胞壁にもキチンが多く含まれるので、そちらから摂る手段もありますよ。

キチンを大量に摂ればグルコサミンを十分に補えるのかというと、残念ながらそうではありません。

キチンは体内に吸収されにくいという特徴があるため、キチンそのものを大量に摂ったとしても、それが全てグルコサミンとして体内で働いてくれるわけではないのです。

つまり、食事の面や吸収率から考えると、甲殻類でグルコサミンを十分に摂取するというのは難しい面があるのです。

グルコサミンで関節痛を緩和したいと考えている方は、グルコサミンサプリなどを使って安定した量を摂ることが必要かもしれませんね。

ネバネバした食品

グルコサミンが多く含まれる食品には、ネバネバとした特徴のある食べ物も挙げられます。

例えば、ヤマイモやオクラ、納豆などには植物性グルコサミンが、ウナギやフカヒレには動物性グルコサミンが多く含まれていると言われています。

特にヤマイモ・オクラ・ウナギには、グルコサミンと相性の良い成分であるコンドロイチンも多く含まれているので、おすすめの食材です。

ただ、これらに含まれるのはプロテオグリカンという成分で、グルコサミンはそのプロテオグリカンを構成する成分の一つとして含まれています。

プロテオグリカンは分子が大きいので、吸収する際には一度プロテオグリカンを分解した後、その一部をグルコサミンとして体内に摂り入れることになります。

つまり、たくさんのプロテオグリカンを摂取したとしても、それらが全てグルコサミンとして有効に働くわけではないのですね。

そのため、これらの食品についても、これだけで十分な量のグルコサミンが摂取できるとは言いきれません。

食事では日頃取り入れやすいヤマイモやオクラなどの野菜を中心に摂り入れ、不足分はサプリなどで補っていくのが望ましいでしょう。

軟骨

人間の軟骨がグルコサミンからできているように、牛や豚、鶏などの軟骨にもグルコサミンが含まれています。

軟骨をそのまま食べてもいいですし、鶏の手羽などで出汁を取ってスープにすることもでるので、軟骨をそのまま食べるのが苦手な人はスープや鍋にしてもいいかもしれませんね。

軟骨には、プロテオグリカンと同じく軟骨を構成する成分であるコラーゲンも含まれているので、グルコサミンとも相性が良く美容にも効果があります。

また、ちくわやかまぼこなどの魚の練り製品にもグルコサミンが含まれています。

毎日の食卓にも取り入れやすい食材ですが、やはり食品から摂れるグルコサミンの量はそれほど多くありません。

関節痛の緩和に効果を期待する場合は、やはりサプリメントなどを使ってグルコサミンを補っていく必要があると言えるでしょう。

グルコサミンは食事とサプリで上手に摂取しよう!

グルコサミンは甲殻類の殻やネバネバした食べ物をはじめ、いろいろな身近な食材に含まれています。

ヤマイモやオクラ、軟骨やかまぼこなどは日常的にも取り入れやすい食材ですので、ぜひ意識して食事に取り入れてみることをおすすめします。

食事でグルコサミンが摂れるに越したことはありませんが、食品からとるグルコサミンは吸収されにくく食事だけで十分な量を摂ることは難しいのが現状です。

関節に悩みを抱えていて、グルコサミンを摂取することで効果を期待したい人は、不足分はグルコサミンサプリで補うなどしていくのが良いでしょう。

健やかな関節のために、毎日の食事とサプリメントで上手にグルコサミンを摂り入れていきたいですね。